先発、救援、抑え──。強固な布陣を築くべく、投手陣の整備を進める各球団。キャンプも終盤にさしかかり、実戦も増えてきたとあって開幕へ向けた投手布陣が見え始めてきた。補強選手の状況に現有戦力の成長などを含め、12球団の投手力を総チェック。勝利の目算が立つのは、どこだ!? 評価基準S=不安なし、A=不安ややあり、B=不安あり、C=不安大
評価基準◎=好成績維持or改善の可能性大、○=好成績維持or改善の可能性あり、△=成績低下の可能性or改善の不安あり、×=成績低下の可能性or改善の不安大 
エースの自覚を胸に今キャンプでも黙々と投げ込みを行う東浜は頼もしい存在/写真=湯浅芳昭
先発、リリーフどちらを見ても十二分な戦力に変化はない。昨季、
和田毅、
武田翔太、
千賀滉大と離脱者が相次ぎ、シーズン通じてベストメンバーで戦うことのできなかった状況の中でも先発陣の防御率は3.46だった。今季も中心となる5人はすでに当確。和田が左肩違和感を訴えていたが、連日投げ込みを続ける
東浜巨やフリー打撃で150キロをマークした千賀らの状態は上々。残り一枠も今キャンプでブルペンから力強さが光る・・・
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