球団別に開幕から戦いを分析し、今後を展望、さらに各チームが目指す方向性を探っていく。 ※成績はすべて4月7日終了時点。投手陣スタッフは現時点で計算が立ったと編集部が判断したもの 
ヤクルトで10年ぶり勝利の五十嵐[右]。救援陣の踏ん張りで試合終盤での逆転劇も増えた/写真=川口洋邦
開幕カードの
阪神戦(京セラドーム)では3試合でわずか3得点。自慢の強力打線が鳴りを潜め、1勝2敗と負け越しスタートとなったが、続く
DeNA、
中日戦ではいずれも2勝1敗と持ち直した。それでも中軸の
山田哲人、
バレンティンはいずれも1本塁打のみ。まだまだ本領を発揮していない。
アクシデントも起きた。3月31日の阪神戦で
坂口智隆が死球を受けて右手親指を骨折。長期離脱は避けられない状況だ。リーグ屈指の攻撃力は「一番・坂口」あってのものだっただけに、開幕3戦目での離脱は痛過ぎる。現在は
荒木貴裕が代役としてそのまま一番に座っているが、今後の状況次第では打線の組み換えもありそうだ。
それでもネガティブな話題だけではない。二番・
青木宣親は・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン