新型コロナ禍が続く中、7月14日をもって前半戦が終了。終わってみれば、セ・パともに上位は混戦だ。外国人選手の合流遅れや、2年ぶりの交流戦もあった約3カ月半の戦いぶりを、各チーム振り返っていこう! 
昨年の後半戦の快進撃はエース大野雄とともにあった。今年もまた……
【前半戦順位】セ・リーグ 4位
86試合32勝42敗12分 勝率.432 249得点[6]、293失点[1]、防御率3.31[1]、打率.238[6]、49本塁打[6]、41盗塁[4]、35失策[2]
※成績部分の[]内はリーグ順位 見飽きた光景
前半戦最後の
広島との3連戦(マツダ広島)に3連敗を喫し、借金は10まで膨れ上がった。借金ターンは過去に何度もあるが、2ケタとなると1995年以来26年ぶり。異常事態だ。
3連戦の3戦目はチームの現状をよく示していた。7勝とチーム勝ち頭の
柳裕也は7回1失点と好投するものの、打線が援護できず、2対0で今季6度目の完封負け。顕著な投高打低、投手陣を見殺しにする重苦しい試合を何度繰り返してきたことか。
数字にもはっきりと表れている。3.31のチーム防御率はリーグ1位。しかし・・・
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