
7月26日●ヤクルト11-10中日[神宮]/写真=田中慎一郎
予測不能の展開。この夜、神宮の観客たちはジェットコースターゲームに酔った。奇跡を起こしたのは、セ界最弱のツバメ軍団だ。7回表を終え、0対10。しかしそこから7回裏に2点を返すと、8回裏、
バレンティンの2ランから始まり、一挙8点で同点に追いつく。さらに延長10回、代打・
大松尚逸が右中間にサヨナラ本塁打で劇的勝利「みんなの気持ちが最後にいい形でつながってよかった」と大松が語れば、8回に同点の2点適時打を放った
山田哲人も「あり得ない。自分の実力じゃありません。チームの勢いに乗っただけです」と大興奮。この後の対中日の2戦にも勝利し、ヤクルトは神宮で21勝18敗2分。まさに究極の内弁慶だ。
7.31 稲葉篤紀氏が侍ジャパン新監督就任

/写真中央がWBCコーチ時代の稲葉氏
7月31日、都内のホテルで、侍ジャパンの
稲葉篤紀新監督(45歳)の就任発表が行われた。第4回WBCの後、
小久保裕紀前監督が退任。後任については複数の候補者があったようだが・・・
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