春季キャンプでルーキーたちに大きな注目が集まる中、1年目の経験を糧に真の飛躍を期す者たちがいる。“2年目の覚醒”を誓う男たちを、各球団1人ずつピックアップ。その現在地を探っていこう。 ※年齢は2月15日時点、横は昨年のドラフト指名順。成績はW=ウエスタン ヤクルト・村上宗隆 圧巻のパワーで開花のときを待つ

村上宗隆内野手・19歳、18年(1)・右左/写真=井田新輔
昨季、初打席初本塁打を放った未来の四番打者が、初の一軍キャンプで泥にまみれて奮闘を見せた。19歳の誕生日となった2月2日には、
宮本慎也ヘッドコーチから50分にも及ぶノックの嵐という“プレゼント”をもらった。足元をふらつかせた村上は「見てのとおりです」と疲労感たっぷりの様子で振り返った。
向上心の塊でもある。1月には
青木宣親に弟子入りし、アメリカ・ロサンゼルスで自主トレを行った。大先輩からは「学んでいく姿勢が出ていて、いい方向に行くと思う」とお墨付きをもらった。春季キャンプでは徹底して・・・
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