開幕から1カ月あまりが過ぎ、時代は平成から令和に移る。この間、12球団それぞれに故障者など、思わぬ誤算があり、それをうまくリカバリーできたチーム、できないチームで明暗がくっきり分かれている。 
青木[右から2人目]を中心に打線が好調。新一番・太田も奮闘中だ
ダメージ度数 低
チームに激震が走ったのは3月31日、開幕第3戦の
阪神戦(京セラドーム)だった。8回の打席で左手に死球を受けた
坂口智隆が負傷交代したのだ。診断の結果は左手親指骨折で、長期離脱は避けられない状況となった。坂口と言えば頼れる一番打者であり、2015年から3年連続150安打以上のヒットメーカー。替えの利かない選手であり、得点力減は避けられない状況となった。
だが、この苦境に台頭してきた男がいた。
日本ハムからトレードされ、今季から新たに加わった22歳の内野手・・・
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