6月4日に交流戦へ突入。2019年シーズンはホームラン数が増加し、セ・パともにやや打高傾向にある。とはいえ打線の特徴は12球団それぞれ。ここではラインアップをチェックしながら、序盤戦の攻撃陣を診断・分析しつつ、交流戦を含む中盤戦に向けた課題に触れる。 記録は6月2日時点 
開幕から打撃好調だった今宮は一時、三番も任され、打線をけん引した
上位打線に入った若鷹たちも躍動
開幕前に右ワキ腹痛&自律神経失調症で
中村晃を欠き、4月8日には
柳田悠岐が左ヒザ裏の肉離れ、
上林誠知も右手薬指の剥離骨折で5月10日に出場登録を抹消。主力選手が相次いで離脱する中、
工藤公康監督は持てる戦力を最大限生かして打線をやりくり。序盤戦を乗り切った。
特に主砲・柳田が不在にもかかわらず、首位争いできている要因は、柳田の穴を最小限にとどめる選手の出現だ。3・4月は
今宮健太が打撃開眼し、三番にも座った。「しっかりスイングをすることを意識」して、長打力もアップ。一時、首位打者にも立った。
5月からは、Y.
グラシアルとA.
デスパイネが打線を支えている。グラシアルが5月の月間打率.356、8本塁打なら・・・
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