今年の交流戦もソフトバンクが強かった。通算8度目の勝率1位。この号の締め切り6月23日現在、まだ全日程は終了していないが、ここで12球団の戦いを検証してみたい。 ド派手な勝利もあったがパ・リーグ最下位に終わったのは痛い
攻撃陣に爆発力があるところを見せ、何とか最後に帳尻を合わせた。
6月16日の
中日戦(ZOZOマリン)では5点を追う9回に大逆転のサヨナラ劇を演じ、
広島と
ヤクルト相手に4発を浴びせて勝利をもぎ取った試合もあった。けん引したのは交流戦では12球団最強だった一、二番、
荻野貴司と
鈴木大地だ。一番・荻野は打率.368に6盗塁、二番・鈴木も.368、6本塁打17打点。6月22日のヤクルト戦(神宮)ではともに4安打3得点、鈴木は2本塁打4打点とまさに2人で勝利をもたらした。
一、二番を中心に多くの好機を作りながら、あと1本が生まれず勝ち切れなかったのは・・・
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