2021年に、自身初となるゴールデン・グラブ賞を獲得。スビードを生かし、広い守備範囲を誇る堅守の外野手が練習時に使用するグラブは実にユニークなものだった。今後の守備に力を与えてくれそうなグラブを駆使して、これからも広いエリアを駆け回るつもりだ。 取材・文=阿部ちはる 写真=井沢雄一郎 
新たに練習用として使い始めた、佐竹コーチの内野手用グラブ。守備力向上へ思考を巡らす毎日だ
外野手としては球団初のゴールデン・グラブ賞を受賞したのが昨季のことだ。だが、今季からはこれまで使用していたものとはまったく違うグラブも使用している。
辰己涼介の新たな相棒はまだ「借りもの」だが、その相性の良さから長い付き合いになりそうだ。
自身のグラブと併用しているのが
佐竹学外野守備・走塁コーチの「内野手用」グラブだ。佐竹コーチから使ってみるよう提案されたことがきっかけだが、その使いやすさから「このままもらってしまおうかなと考えています(笑)」と語るほど・・・
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