昨季、打率.336でセ・リーグ首位打者を獲得した
川端慎吾が、今季は度重なる災難に見舞われている。春季キャンプから帰京後の3月1日。インフルエンザB型でダウンした。さらに
広島遠征中の5月18日には、食あたりで2試合を欠場した。
打撃面でも打率3割超えをキープしながら、昨季31本だった内野安打が今季は10本。「今年は跳ねるような打球が少ない。その分、打率が低い。追い込まれてからカットができず、前に飛んでしまう。昨年はカットできていた」と分析。
「相手投手も前に打球を飛ばさせようとカーブやスライダーを投げ、ファウルを打たせないようにしてくる。もうひとつ、我慢できれば打率も上がる」と課題を挙げた。
「昨年は143試合にフル出場。何もなく、過ごせたのが珍しかったのかもしれない」。災難の極めつきは、オールスター明けの7月18日の
DeNA戦(神宮)。自打球を右足の親指付け根に当て、舟状骨を骨折。3〜4週間は患部の固定が必要と診断された。
「自打球で骨が折れるんだね。弱いところではあるけど、ツイてないとしか、言いようがない」と真中監督。だが、その後の精密検査で早期復帰が可能に。川端は「最初の検査では9月以降といわれたが、8月中に(一軍に)復帰できそう」と見通しを語った。
雄平や畠山といった主力にケガ人が相次ぐ。2年連続のタイトルは厳しくなったが、チームの浮上に背番号5のバットは必要不可欠だ。