
イラスト=イワヰマサタカ
石井琢朗、
齋藤隆、
鈴木尚典らの1998年V戦士たちがコーチとして戻り、そして今やチームで大きな存在となっている
牧秀悟が生まれたのが98年。この2点にかけた企画で、今年の初めに
横浜DeNAベイスターズのオフィシャル・イヤー・マガジンに、98年の38年ぶりの優勝を回顧する原稿を書かせてもらった。
98年の優勝は、前年97年に繰り広げられた
ヤクルトスワローズとのデッドヒートから始まっている。いつもなら失速する夏場に、踏ん張って首位を行くスワローズに追いすがった。しかし9月に入って突き放され2位に終わる。そんな話から書き出したのだが、気がつくと今シーズンも似たような展開になっていた。
個人的な話だが、97年は8月後半にアメリカへ行く用事があって、ベイスターズファンとしては大事な時期だった約2週間、日本を留守にした。今ならアメリカでもネットで見れば日本のプロ野球の勝敗などすぐ分かるが・・・
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