過去、ドラフト会議をにぎわせてきた“隠し玉”選手の存在。 2004年に高校生、07年から大学生に「プロ志望届」の提出が義務付けられて以降は、かつてのようにドラフト当日に初めて名前を見るような選手はいなくなった。 しかし、全国大会への出場経験こそないものの、好選手はまだまだ日本全国に埋もれている。 そこで今回は、知名度こそ低いが確かな実力を備えた各地の“隠し玉”候補の高校生選手をピックアップ。 この中から、秋のドラフトで名前を読み上げられる選手がきっといるはずだ。 兄の背中追う右腕 北海道 白崎塁[投手/札幌日大高] しらさき・るい
177cm73kg 右投右打
駒大のエースとして活躍し、現在はJR東日本でプレーする白崎勇気を兄に持つ右腕。140キロ台中盤の直球を軸に、南北海道大会支部予選で17イニング連続無失点。
強肩強打が魅力 青森 西村凌[捕手/青森山田高] にしむら・りょう
175cm73kg 右投右打
二塁送球2秒を切る強肩と、打線では三番に座る勝負強い打撃が持ち味のキャッチャー。今春の青森大会初戦(対八戸学院光星高)では、2ランを含む4打数2安打2打点の活躍。
センスあふれる長身捕手 新潟 相馬亮太[捕手/新発田中央高] そうま・りょうた
187cm77kg 右投右打
長身で細身な体型だが、高い野球センス。1年秋から「四番・捕手」の重責を担い、長打力ある打撃でチームをけん引した。今春、チームが12年ぶりに北信越大会進出の原動力。