センバツ優勝投手の小島に今秋ブレークの田嶋も熱視線 ここまで第1回入札(競合、単独)の候補8人と第1回(外れ1位)の6人をリストアップしてきた。最後は来春以降の活躍次第では「12人枠」に食い込む可能性がある有力選手たちだ。
まずは投手。浦和学院高・
小島和哉は今春のセンバツ優勝投手である。小学校時代から水泳により鍛え上げた肩関節の柔軟性が、投球フォームにも生かされており、球の出どころが見づらい。今秋は県大会3回戦敗退。自身1年春から4季連続甲子園は絶望的も、来夏までにはきっちり仕上げてくるに違いない。
小島和哉[浦和学院高] おじま・かずや 1996年7月7日生。埼玉県出身。投手/175cm 72kg/左投左打
▲今春のセンバツ優勝投手。最速143キロの数字より手元でボールが伸びる
今秋に関東大会4強でブレークしたのが、佐野日大高・
田嶋大樹だ。バランスの良い投球フォームから最速145キロを投げ込む球質は一級品。来春のセンバツ出場は当確となっており、甲子園での投球に注目が集まる。今春のセンバツに出場した
大和広陵高・
立田将太は気迫前面のマウンドだけでなく・・・
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