交流戦採点 90点 レギュラーシーズン 交流戦前1位→終了時1位 ■その他の球団もチェック! セ・リーグ編 広島・巨人・DeNA・阪神・ヤクルト・中日 パ・リーグ編 日本ハム・ソフトバンク・ロッテ・西武・楽天・オリックス 
チーム最多の6本塁打を放った鈴木
昨季の交流戦ではセ・リーグ唯一の貯金5をマーク。マツダ
広島での
オリックス3連戦では
鈴木誠也が3試合連続決勝本塁打を放つ大活躍を見せ、その後の25年ぶりリーグ優勝へ大きな弾みをつけた。そして今季、惜しくも最終戦で1位は逃したものの、再びセ・リーグでは最高位となる2位となり、リーグ戦再開を前に優位な状況を作った。
健闘が目立ったのは20代の先発投手たち。
薮田和樹が3勝、
岡田明丈と
大瀬良大地が2勝、
中村祐太が1勝を挙げ、強固なローテーションを築いた。救援ではセットアッパーの
ジャクソンが不調だったものの、
中崎翔太が6ホールド、
今村猛が5セーブ、
中田廉、
一岡竜司も9試合に登板して無失点と安定。5点以上を失っての敗戦は3試合だけと野手陣を援護した。
打では
丸佳浩が打率、打点でチームトップの活躍。
ソフトバンクとの首位攻防3連戦では4本塁打をマークし、主軸の役割を果たした。若き主砲の鈴木誠也は6月14日のオリックス戦[マツダ広島]で延長12回に劇的なサヨナラソロ本塁打を放ち、昨季の再現を果たした。また、
田中広輔や
菊池涼介、
エルドレッドら主力が打率2割台前半と苦戦する中で陰のMVPとなったのが
會澤翼。薮田、岡田、大瀬良らとバッテリーを組みながら、打っても打率.311と貢献。昨季ベストナイン、ゴールデン・グラブの
石原慶幸を押しのけ、主力捕手に座った。

會澤はリードとバッティングで勝利に貢献した
チームは今季、交流戦1位を目標に掲げ、投打ともその意識を徹底。ミーティングでは相手チームの対策をしっかり練り・・・
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