山田哲人の使用グラブとして名前が知られるようになっても、最高品質の革を使用したグラブをすべてのアマチュア選手たちに届けたいという根っこの想いは変わらない。 取材・文=阿部ちはる ドナイヤのグラブは、使用する人に合わせて型を作ることをしない。それはプロからアマチュアまでさまざまな人にリサーチし、見つけ出した共通点を礎に考え抜かれた型と、プロが使っている質のいい革を選び、その相性とバランスを計算し尽くしてでき上がったグラブだからだ。
現在発売しているのは投手用2種類、内野手用4種類、外野手用2種類、ファーストミット、キャッチャーミットの計10種類だ。内野手用は3種類の規定の型のほかに、ポケットがウェブの下(親指の付け根部分)にあるタイプの小型版がある。
「一般的に小さいものを作る際に・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン