ペナント開幕から存在感を発揮する新助っ人たち。ここからはセ・リーグのニューパワーをズームアップ! ※掲載したのは一軍出場選手のみ。 [チーム貢献度の評価基準(A~C)]
・A+&A=主軸打者として打率が3割近く、打撃部門の10位以内、主軸投手なら先発ローテ、勝ちパターンの中継ぎ、クローザーとして活躍中
・B+=主軸ではなくてもレギュラーとして貢献している打者、2勝以上を挙げている選手
・B=負けパターンのリリーフ、左投手のときはベンチなどの選手
・C+&C=もう少し頑張らないと二軍落ちの危機…… 阪神・サンズ 勝負強き猛虎の新助っ人
チーム貢献度 A+ 
写真=早浪章弘
開幕は、打撃の調子が上がらないことを理由に開幕を二軍で迎えた。それが開幕して40試合が過ぎた時点で四番・
大山悠輔に次ぐ、チーム2位の打点を稼ぎ出している。
二軍でもまったく腐ることなく真摯(しんし)に野球に取り組んできた。周囲も認めるほどの、マジメ人間で実直だ。自分のチーム内における外国人の使い方も理解している。だからこそ、試合に出場したときには常に全力を尽くしているのだ。バットの出方がコンパクトで、十分に引き付け、ボールを呼び込む技術も高い。その技術がしっかりと身に付いていることが選球眼の良さにもつながっている。だからこそ広角に打てる技術もあり、三番に起用されると・・・
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