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ドラフト1位物語 選ばれし者の光と影

[編集部選定]年度別ドライチ・ランキング【2016-2020】

 

2020年シーズンの現役最年長選手は43歳の福留孝介(阪神)。その福留がドラフト1位で入団した99年からのドラフト1位選手を、年度別に通算成績を基準にランキング形式で紹介する。この20年のドライチ選手たちの顔ぶれ&成績が分かる内容だ。

順位は通算成績を基準に編集部が独自に選定(入団拒否もリストアップしたが順位は省く)。選手名は登録名で最終年度表記、※はNPB引退選手(または11月18日現在、在籍なし)。
球団名の巨=巨人、神=阪神、中=中日、横=横浜、デ=DeNA、広=広島、ヤ=ヤクルト、ダ=ダイエー、ソ=ソフトバンク、ロ=ロッテ、西=西武、楽=楽天、日=日本ハム、オ=オリックス、近=近鉄。位置は入団当時。年齢は2020年の満年齢。通算成績は2020年まで。★は日米通算、自は自由獲得枠、希は希望枠。


2016(平成28年) 投打に“左”の侍も伸び悩みが顕著



 パの首位打者を獲得した吉田、今季はケガも球界を代表する左腕・今永昇太が16年組の2トップ。2人は昨年のプレミア12で侍ジャパン入りし、世界一にも輝いた。3位の多和田真三郎は戦力外となったが、18年は最多勝でVに貢献。高山俊は伸び悩みも、16年に新人王を獲得している。ただし、5位以降はドングリの背比べで伸び悩みが顕著。17年に12勝の岡田明丈、19年に8勝の桜井俊貴、同じく19年に45試合登板の高橋純平といるが・・・

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