新型コロナ禍が続く中、7月14日をもって前半戦が終了。終わってみれば、セ・パともに上位は混戦だ。外国人選手の合流遅れや、2年ぶりの交流戦もあった約3カ月半の戦いぶりを、各チーム振り返っていこう! 
チームの雰囲気は明るい。劣勢でも最後まであきらめず食らいつく
【前半戦順位】セ・リーグ 3位
83試合 42勝 32敗 9分 勝率.568 366得点[1]、335失点[4]、防御率3.81[4]、打率.255[3]、87本塁打[2]、51盗塁[2]、44失策[4]
※成績部分の[]内はリーグ順位 激化するチーム内競争
2年連続最下位から、3位で前半戦を折り返した。チームの雰囲気は明るく、たとえ離脱者が出ても、その穴を埋められる存在がすぐに台頭してきた。
開幕直後に
坂口智隆が負傷で、
青木宣親が新型コロナの影響で登録を抹消されると、
山崎晃大朗が一番打者として粘り強さを発揮した。山崎の調子が落ちると今度は
塩見泰隆が持ち前の長打力と脚力でレギュラーを奪取。熾し 烈れつなポジション争いが、チームを活性化させている。
遊撃も開幕当初は
西浦直亨が座っていたが・・・
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