移籍選手にルーキー、新助っ人だけが新戦力ではない。ケガや不振で満足のいく働きができなかった者、ようやく開花の時を迎えようとしている若武者、変化を求めて新境地を切り開く者、もちろん育成から昇格した者、昇格を目指す者たちもそうだ。それぞれの理由で2021年はチームの力になれなかった選手たち。チームに「新たな力」を加えるであろう、注目すべき50人の「“新”戦力」たちを見ていこう。 【セ・リーグ編(広島・中日・DeNA)】はこちら 写真=BBM ※年齢は2022年の満年齢 東京ヤクルトスワローズ
木澤尚文 課題克服でデビューなるか 
投手/24歳
不振からの復活 待望のニューパワー 2年目を迎えるドライチ右腕は、昨季一軍登板なし。春季キャンプでは課題である制球力アップに取り組み中だ。一軍デビューはあくまで通過点。投げる場面にはこだわらず、任せられたポジションで全力を尽くす。
宮台康平 神宮のマウンドへ再び 
投手/27歳
待望のニューパワー 移籍後初の一軍キャンプスタート。チームは中継ぎ左腕が不足しているため、実戦登板で結果を残すことができれば、開幕一軍は十分に見えてくる。東大時代に慣れ親しんだ神宮のマウンドに再び立つために、なんとしても結果を残す。
内山壮真 未来の正捕手候補 待望のニューパワー フレッシュオールスターゲームでMVPを受賞した、高卒2年目の有望株。臨時コーチの
古田敦也氏からも直接指導を受け、目標の“打てるキャッチャー”に向け特訓中だ。昨季果たせなかった捕手としての一軍出場を目指す。
赤羽由紘 チャンスは逃さない! 育成から昇格目指す 育成野手では唯一の一軍キャンプスタート・・・
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