前年2位の阪神が開幕戦で8対1から逆転負けし、そのまま、まさかの開幕9連敗を喫した2022年シーズン。新型コロナ感染による離脱者が相次ぎ、なかなか思うような戦いができないチームも多い。ここからは今週号特集の中日以外、11球団序盤戦の「誤算」にフォーカスしてみたい。 ※情報は5月8日現在 
開幕直前にケガにより先発ローテーションから外れた今井。二軍戦でも負傷し、復帰はまだ先になる
先発三本柱の一角が開幕前に先発ローテーション入りがアウトになった。今季6年目の
今井達也。3月20日に右内転筋の張りを訴えて戦線から離脱した。昨季は自己最多の8勝をマーク。
高橋光成、
松本航とともに先発陣をけん引する存在として期待されていた。4月8日に二軍で実戦復帰。2回無安打無失点と順調な回復をアピールし、次登板で投球数をクリアして段階を踏んで一軍登板へと青写真が描かれていた。だが、19日のイースタン・
ロッテ戦(ロッテ浦和)で5回途中にタイムリーを浴びて本塁へカバーに入った際に左足首を負傷。そのまま降板となったが、一軍復帰は不透明になってしまった。
背番号11に訪れたアクシデント。誤算であるのは間違いないが・・・
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