「生涯楽天」を誓った3人の、チームに対する思いは特別だ。目指す場所は頂点しかない。それぞれの胸の内に迫る。 銀次 東北を笑顔に
27試合、14安打、0本塁打、8打点、0盗塁、打率.311 
銀次[内野手/17年目/34歳]
「もう一度この球団で優勝、日本一になれたらいいなといつも思っています。毎日」。東北出身の17年目。優勝への思いは強い。
6月6日現在、代打打率は.571。代打・銀次の
コールが響くと、球場のボルテージは一気に上がる。「自分のその一打席を見に来てくれる人もいると思うので、情けない打席は見せたくない」。勝利のため、ファンのため、その一打席に全身全霊を込める。「今、この立ち位置にいるのは、すごく期待されているなというのはあります。しっかり活躍しないと。そこで決まるわけですから」。
背負うものはないと笑うが、ずっと変わらない強い思いもある。「東北、被災地を笑顔にできるように」。銀次の一打が・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン