いよいよ近づく2022シーズン。今回は開幕投手に関する最新事情から、3月25日のマウンドを託す可能性が高い12人を紹介する。 ※情報は3月6日現在。年齢は開幕時点、年齢横は開幕投手としての成績 ※3月10日、楽天は則本昂大が開幕投手を務めることを発表 【セ・リーグ編】はこちら オリックス・山本由伸[23歳・2度目(2年連続)0勝1敗]
濃厚 
山本由伸/2021年成績◎26試合18勝5敗0S0H、防御率1.39[写真=佐藤真一]
悔しさ晴らす舞台は整う 連覇への道はこの男の快投から歩んでいく。
中嶋聡監督は「え、言わなきゃいけないんですか?」と煙に巻くも、昨季の開幕、CS初戦、日本シリーズ第1戦もエースに託してきただけに背番号18の登板は濃厚だ。右腕も自身初の大役を務めた昨季に黒星を喫しているとあって、昨年からリベンジの思いを隠さない。昨年12月には「そこ(開幕)で勝つことでチームも乗っていける」と3.25に照準を定めていた。昨季の疲労を考慮してキャンプは2月11日にブルペン入り。実戦初登板は3月5日の
DeNAとのオープン戦(横浜)と焦ることなく調整を続けている。舞台は昨季と同じ敵地での
西武戦。開幕戦でリベンジを果たし、リーグ連覇と日本一奪取へエースの快投で弾みをつける。
西武・高橋光成[25歳・2度目(2年連続)1勝0敗]
開幕勝利+1年間の活躍を 「今年早々から決めていた」と
辻発彦監督からの信頼は厚い。2月18日、
高橋光成の2年連続開幕投手が決定した。昨季、初めて託された開幕試合では山本由伸(
オリックス)に投げ勝つなどキャリアハイの11勝をマーク。ただ、防御率は規定投球回に到達した14人中13位の3.78。それだけに・・・
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