いよいよ近づく2022シーズン。キャンプ、オープン戦の中で見えてきた、12球団の秘密兵器候補を紹介してみたい。まだまだ本格開花かは分からない。しかし、うまく大化けすればチームだけではなく、戦いの勢力図を大きく変える可能性を持つ男たちがいる。 ※情報は3月6日現在。年齢は開幕時点 【セ・リーグ編】はこちら オリックス・野口智哉 闘魂ユーティリティー!?

野口智哉[内野手/22歳] 写真=湯浅芳昭
戦い方を広げる好打好守のドラ2 秘密でなくなるのは時間の問題かもしれない。連日、オープン戦にスタメン出場しているドラ2ルーキーは、安打などの好結果だけでなく大きなフォロースルーが象徴する果敢な姿勢が期待感を抱かせる。「負けるつもりはない」と、昨季のVメンバーである
紅林弘太郎らにも闘志を燃やすなど心構えも頼もしい。守備も本職の遊撃に加え、二、三塁に外野も守れるのが好材料。戦いの幅を広げる男が、チームに勢いを与える存在となっていく。
ロッテ・高部瑛斗 機動力+巧打!?
幕張に潜む、もう1人のスピードスター スピードスターはまだいる。
荻野貴司、
和田康士朗と昨季の盗塁王2人がいるが、この男も昨季ファームで28盗塁と高い走力を持つ。イースタンでは打率も.327と巧打もキラリ。オープン戦では・・・
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