週刊ベースボールONLINE

森岡良介 内野手 #10

「10番に見合うような成績を残したい」

 



 森岡良介が新選手会長に就任し、14年シーズンに背番号を「68」から「10」に変更する。昨季はプロ最多の109試合に出場し、打率.247、1本塁打、21打点。チーム4位の11犠打と、得点圏打率も3割に乗せた。年末の契約更改の席上では「1年間一軍にいられたこと、バントや得点圏について評価してもらいました」と納得の表情を見せた。ただ、チーム2位タイの9失策が反省点。3月29日の阪神との開幕戦(神宮)では遊飛を落球(記録は二塁封殺)し、得点を許した。「開幕戦でフライを落としたことが、自分としてはずっと引っかかっている。そこから不安定な感じが続き、チーム状態も悪くなった。投手の足を引っ張ることが多く、最下位に終わり、重く受け止めている」と振り返った。

 遊撃のレギュラーは固定されていない状況だ。川島、谷内、新人の西浦らと定位置を争うことになる。「ショートは固定されないとチームは強くなれないので、守備と打撃の質を上げていきたい」

 昨秋の愛媛・松山キャンプでは手応えをつかんだ。小さくなりがちな打撃フォームを、大きくゆったり構えてから振り出すことによって球を芯でとらえやすくなったという。「シーズン150安打と打率3割が目標」と、力を込めた。

 新選手会長に就任し、大きな声でチームを引っ張っている。「気持ちよく野球ができる環境を作れるように。背中で引っ張ることはできないから、みんなで大きな声を出してやっていきたい」。新たな背番号にも、「城石(憲之)さん、藤本(敦士)さんが着けていた特別な番号。10番に見合うような成績を残したい」と気合を入れた。
オーロラビジョン

オーロラビジョン

週刊ベースボール各球団担当による、選手にまつわる読み物。

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング