京セラドーム大阪で10月29日開幕

東芝はドラフト候補右腕・谷岡が期待通りの投球を見せ、2大会ぶりの出場に貢献した/写真=井田新輔
第42回社会人野球日本選手権の最終予選は9月27日の関東地区を最後に出場32チームが決まった。関東は天候不順で延期が相次いだ。東芝はJR東日本との初戦でドラフト候補右腕・
谷岡竜平(成立学園高)が2失点完投し、代表決定戦は谷岡と
善武士(多良木高)の快投で逃げ切った。鷺宮製作所は2試合を無失点と、安定感ある戦いが光った。
北海道は9月23、24、26日の3日間、札幌円山球場で行われ、JR北海道が4戦全勝で都市対抗に続く代表を手にした。4試合2失点と主戦の
戸田公星(日田林工高)ら投手陣の充実が目立った。都市対抗優勝のトヨタ自動車、全日本クラブ選手権優勝のビッグ開発ベースボールクラブ、JBBA大会優勝9チームに加え、最終予選を勝ち上がった21チームが出場。

JR北海道は3チーム2試合の総当たりで4戦全勝。経験豊富な右腕・戸田がけん引した/写真=井田新輔