
16年秋以来のリーグ優勝を狙う明大は主将兼エース・森下がけん引する/写真=榎本郁也
V奪回へフル回転誓う 主将兼エース・森下暢仁(明大)
神宮を舞台とする東京六大学リーグ戦は4月13日に開幕し、最終週の早慶戦まで8週にわたり、熱戦が展開される。リーグ優勝校が手にできる天皇杯争いを展望していこう。
昨秋の覇者・法大にシーズン直前の3月末、激震が走った。一連の不祥事を受けて、青木久典監督の謹慎が発表。副部長で元監督の金光興二氏が「監督代行」としてチームを率いることとなった。こうした窮地だからこそ主将・
福田光輝(4年・大阪桐蔭高)の真価が問われるところ。
宇草孔基(4年・常総学院高)、
相馬優人(4年・健大高崎高)、
舩曳海(4年・天理高)と最上級生の自覚が増しており、影響は最小限に食い止められている。2年生ながら主戦格の
三浦銀二(福岡大大濠高)と、昨秋3勝の
高田孝一(3年・平塚学園高)の投手2本柱には安定感。秋春連覇へより一層、一丸となっている。
早大は1月1日付で
小宮山悟監督(元
ロッテほか)が就任。「学生野球の父」と言われる飛田穂洲氏が提唱した「一球入魂」の原点に立ち戻り、名門再建へ着手。150キロ左腕・
早川隆久(3年・木更津総合高)と主将・
加藤雅樹・・・
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