
阪神は攻守交代のときや、凡退したあとなど全力疾走をしているとか。それは医学的にもいいことであるのは証明されていますし、首位になっている要因かもしれませんね[写真=佐藤真一]
皆さん、ゴールデンウイークを楽しく過ごすはずでしたよね。まさか4都府県に緊急事態宣言が出るとは思っていませんでした。というより急激に新型コロナウイルス感染者が増えてしまったのは、非常に腹立たしいというか、何というか……。プロ野球も無観客で行わなくてはいけないので、選手たちには頑張ってもらって、ファンに勝利を届けてほしいです。
この慌ただしい中で、プロ野球も序盤戦が終わろうとしています。セ・リーグを見ると4月29日時点で阪神が首位にいます。私の予想よりもいい状態のシーズンになっています。その一番の要因は、正捕手の梅野(
梅野隆太郎)のプレーにあると思っています。守りの面では、すごく具体的に投手に指示を出しているのが分かります。4月24日の阪神対
DeNA(甲子園)の試合を見ていましたが、新人の伊藤(
伊藤将司)に対してミットを構えるだけで、どういうボールを投げたらいいのかという意思表示がはっきりしていました。
つまり、ここはボール球でいいよ、ここは真ん中に投げてこいよ、という具合に。強いチームの選手たちは、・・・
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