
今年も習志野高吹奏楽部の演奏パフォーマンスがロッテを後押しする
ロッテは6月14日にZOZOマリンで「ALL for CHIBA習志野市」として開催される
中日戦で、試合前セレモニーとして習志野高野球部の元監督である石井好博氏が始球式に登板することを発表した。打席には習志野高校時代に石井元監督の指導を受けた
福浦和也選手兼二軍打撃コーチが立つ。
試合前には先のセンバツで伝統の“美爆音”により野球部の準優勝を後押しした習志野高吹奏楽部による演奏パフォーマンス、国歌演奏を行い、さらに試合中も同部がライトスタンドでロッテの応援に特別参加する。
石井元監督は習志野高のエースとして1967年夏の甲子園で千葉勢初の全国優勝を果たし、早大卒業後に母校の監督に就任。75年夏の甲子園では現
ヤクルト監督の
小川淳司らを率いて、監督としても全国制覇を成し遂げている。
■石井好博氏コメント
「習志野市デーの試合前セレモニーという大きな舞台でマリンスタジアムのマウンドに立つという機会をいただき本当に光栄です。そして教え子の福浦和也くんにこのような形で投げる日が来ることは想像もしていませんでした。感慨深いものがあります。これからも微力ながら千葉の野球の歴史をつないでいくことでお役に立ててればと思います。今回は本当にありがとうございます」
■福浦和也コメント
「大変お世話になった恩師でもある石井監督と、このような機会を作っていただき、セレモニーにご一緒できることを大変光栄に思います。当日は習志野高校吹奏楽部の美爆音がマリーンズ選手の後押しとなり、球場全体が盛り上がり、昨年は勝つことができなかったので今年は勝つことを願っています」
写真=千葉ロッテマリーンズ提供