
レッドソックス・澤村
レッドソックスの
澤村拓一投手は10日(日本時間11日)、本拠地でのレイズ戦に2番手として登板。2/3回を投げて2打者をピシャリと抑える好リリーフを見せ、今季9ホールド目を挙げた。チームは4対8で逆転負けを喫している。
4対2と2点差に迫られた6回。なおも1死一、二塁のピンチで2番手としてマウンドに上がると、4番
ディアスを内角の93.3マイル(約150.2キロ)のスプリッターで見逃し三振。続く5番メドーズも96マイル(約155.1キロ)の速球で左直に打ち取った。
チームは7回に同点に追いつかれると、9回に4点を失って逆転負け。地区首位を走るレイズとの首位攻防戦だったが、澤村の好投は勝利に結びつかなかった。
澤村は8日(9日)のブルージェイズ戦で右ヒジに張りが出て緊急降板したが、入念な治療を続けて故障者リスト(IL)入りを回避。これで今季43試合の登板で4勝1敗9ホールド、防御率は3.00となった。