本領を徐々に発揮し始めている。大川陽大が4月25日のビジターでのヤクルト戦(戸田)で、本人にとってイースタン初本塁打となる今季第1号をマーク。29日にはハードオフ・エコスタジアムでのDeNA戦の2回にレフトオーバーのソロ本塁打を放った。今季第2号となったこの本塁打は、チームとしてホーム戦での今季初本塁打だった。

「本当ですか？　知らなかったですがうれしいですね。打ったのは真ん中の真っ直ぐ。先に1点を取られた後、回の先頭だったのでヒットが出ればいいかなと思っていましたが、角度が付いてくれてよかったです」

　名城大時代には4年春のリーグ優勝に貢献し、大学野球選手権では神宮球場で本塁打を放った。卒業後は2年間、BCL/信濃でプレーし、一昨年にはリーグ2位の13本塁打をマーク。昨季はクラブチームでプレーしていたが・・・