小川大樹[外野手・佐久長聖高]

おがわ・たいき
(1)1995.12.2
(2)右左
(3)185cm92kg
(4)12秋=長野大会優勝・北信越大会1回戦
(5)12選手権1回戦
(6)1試合4打数2安打2打点 打率.500
(7)松井淳(東京ヤクルト)
(8)見るからにパワフルな体つきで、その中身もすごい。昨夏の長野大会準決勝では2本塁打を放ち、それを実証してみせた。大会5試合を通じて三塁打、二塁打が2本ずつと暴れだしたら止まらない。甲子園での2安打もまだ序章に過ぎない。次はどんなバッティングを見せてくれるだろうか。



三倉　進[外野手・東邦高]

みくら・しん
(1)1995.7.26
(2)左左
(3)178cm80kg
(4)12秋=愛知大会優勝・東海大会2回戦、13春=愛知大会3回戦
(5)なし
(6)なし
(7)雄平(東京ヤクルト)
(8)捕手の松井とともに名門・東邦で1年時から出場機会に恵まれてきた。最速143キロのポテンシャルで背番号1を託され、マウンドを守った時期もあった。2年秋の東海大会2回戦(対常葉菊川高)ではエース・石田健人マルクを救援している。本職のバットでは広角に長打を打てる能力があり、夏は大暴れしそうだ。



前野幹博[外野手・PL学園高]

まえの・よしひろ
(1)1995.7.31
(2)右左
(3)183cm81kg
(4)12秋=大阪大会8強
(5)なし
(6)なし
(7)福留孝介(阪神)
(8)左翼手として出場した1年夏の府大会で、いきなり2本のアーチを放ち「福留二世」と呼ばれた。高校通算20本塁打の打棒は超高校級であり、フルスイングを身上とする。野手としての将来性が評価される一方、投手としても非凡な才能を見せる。今夏は不祥事による出場辞退で、その雄姿が見られないのは残念だ。



天野康大[外野手・智弁和歌山高]

あまの・こうだい
(1)1995.5.14
(2)右左
(3)181cm75kg
(4)12秋=和歌山大会優勝・近畿大会1回戦
(5)11選手権3回戦(ベンチ外)、12選手権2回戦
(6)1試合4打数2安打2打点 打率.500
(7)秋山翔吾(埼玉西武)
(8)2年時から名門校の四番に座っていたが、県大会の打撃不振で昨夏の甲子園では七番に降格。神村学園高との1回戦には破れはしたものの、2安打2打点で気を吐いた。新チームでは主将に就任するとともに四番復帰。春のセンバツ出場はならなかったが、夏に向けてセンスある打に磨きをかけている最中だ。



榑林賢也[外野手・九州国際大付高]

くればやし・けんや
(1)1994.7.2
(2)右右
(3)174cm67kg
(4)12秋=福岡大会8強、13春=福岡大会5回戦
(5)11選手権2回戦(ベンチ外)
(6)なし
(7)比屋根渉(東京ヤクルト)
(8)中学時代はやり投げの小、中学生種目である「ジャべリックスロー」で、県大会2位(68メートル)の実績を誇る。軟式ですでに100メートルを超えていたという強肩は、現在も大きな武器となっている。50メートル6秒0の俊足と高い走塁技術で盗塁は失敗した経験がない。課題の打力にも磨きがかかり「一番・中堅」が夏の福岡で大暴れする。