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高校生編

[保存版]2013ドラフト候補100選手名鑑

 

吉田雄人[外野手・北照高]

よしだ・ゆうと
(1)1995.4.21
(2)右左
(3)178cm73kg
(4)12秋=北海道大会優勝・神宮大会4強
(5)12センバツ1回戦、13センバツ8強
(6)4試合13打数6安打2打点 打率.462
(7)聖澤諒(東北楽天)
(8)早くから注目されていた左の好打者である。旧チームでは一番、新チームになってからは三番を任されている中心選手だ。春のセンバツでは打率.556の数字を残し、打線の活性化させ、チームの8強入りに貢献している。中堅の守備もソツなくこなす三拍子そろった好選手である。



上林誠知[外野手・仙台育英高]

うえばやし・せいじ
(1)1995.8.1
(2)右左
(3)184cm77kg
(4)12秋=宮城大会優勝・東北大会優勝・神宮大会優勝
(5)12選手権3回戦、13センバツ8強
(6)6試合20打数8安打6打点 打率.400
(7)稲葉篤紀(北海道日本ハム)
(8)左打者では森友に続く高評価を得ている中距離ヒッター。勝負強いバッティングは甲子園で証明した。試合終盤1点を争う場面で走者がいれば必ずと言っていいほどよい働きをしており、打点の多さにそれが表れている。巧打の外野手として上位指名が濃厚だ。



高島翔太[外野手・常総学院高]

たかしま・しょうた
(1)1995.6.5
(2)右左
(3)177cm77kg
(4)12秋=茨城大会優勝・関東大会4強、13春=茨城大会準優勝
(5)12選手権2回戦、13センバツ2回戦
(6)3試合11打数2安打0打点 打率.182
(7)石川貢(埼玉西武)
(8)昨夏に桐光学園高・松井と対戦し、適時打を打ったことが精神的に良い方向に作用しているようだ。昨秋の関東大会準々決勝では2本塁打を放ち、結果的にこれが2季連続甲子園出場へとつながっている。自慢の打棒を磨き、再び松井との対戦が訪れれば、さらなる成長を示すつもりだ。


山根佑太[外野手・浦和学院高]

やまね・ゆうた
(1)1995.4.9
(2)右右
(3)178cm78kg
(4)12秋=埼玉大会準優勝・関東大会優勝、13春=埼玉大会優勝
(5)12センバツ8強、12選手権3回戦、13センバツ優勝
(6)11試合45打数20安打15打点 打率.444
(7)長野久義(巨人)
(8)甲子園通算打率は驚異の.444。圧倒的な打棒を誇り、下級生のころから佐藤(現立大)、笹川(現東洋大)とともにクリーンアップを形成しており、試合経験は同世代の中でも突出している。特筆すべきは打球の速さ。これも普段のトレーニング、スイングの成果なのだろう。夏までにさらにスケールアップしそうである。



山本 瞬[外野手・東海大甲府高]

やまもと・しゅん
(1)1995.7.8
(2)右左
(3)180cm74kg
(4)12秋=山梨大会準優勝・関東大会1回戦、13春=山梨大会4強
(5)12選手権4強
(6)5試合21打数12安打3打点 打率.571
(7)坂口智隆(オリックス)
(8)チームメートの渡邉と同様、同じ左打者の先輩・高橋周平(中日)にあこがれを抱く。昨夏の甲子園では.571と高いアベレージを残し、全国にその存在を知らしめた。細身ながら長打を打てる技術も兼ね備えている。渡邉とのクリーンアップで、2度目の甲子園行きを目指す。
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