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高校生編

[保存版]2013ドラフト候補100選手名鑑

 

笠松悠哉[三塁手・大阪桐蔭高]

かさまつ・ゆうや
(1)1995.9.28
(2)右右
(3)180cm77kg
(4)12秋=大阪大会準優勝・近畿大会4強
(5)12センバツ優勝、12選手権優勝、13センバツ3回戦
(6)12試合43打数16安打3本塁打15打点 打率.372
(7)浅村栄斗(埼玉西武)
(8)春夏連覇の優勝メンバーで、そのいずれでも本塁打を放った甲子園の申し子と言うべき右の好打者だ。通算打率も.372と高い数字を残している。強打の大阪桐蔭打線の中で森友らと破壊力あるクリーンアップを形成している。最後の夏へ向け、再び激戦区・大阪の戦いに挑むこととなる。



遠藤裕也[三塁手&二塁手・東海大相模高]

よこた・しょうたろう
(1)1995.7.2
(2)右右
(3)184cm85kg
(4)12秋=神奈川大会優勝・関東大会1回戦、13春=神奈川大会4強
(5)なし
(6)なし
(7)大田泰示(巨人)
(8)埼玉県田市出身。中学3年夏に東海大相模高・一二三慎太(現阪神)にあこがれ、神奈川大会決勝を観戦して同校への進学を決めた。1年夏の県大会前には四番を任される逸材。ポジションも外野、遊撃、三塁、二塁とどこでも守れ、スカウトから熱視線を浴びている。50メートルは5秒台後半の俊足であり、スピードで勝負する。


高田涼太[三塁手・浦和学院高]

たかだ・りょうた
(1)1995.5.11
(2)右右
(3)180cm77kg
(4)12秋=埼玉大会準優勝・関東大会優勝、13春=埼玉大会優勝
(5)12選手権3回戦、13センバツ優勝
(6)8試合24打数8安打3本塁打9打点 打率.333
(7)渡邊雄貴(DeNA)
(8)圧倒的な豪打でセンバツ初優勝を飾った浦和学院高の主砲。準決勝の初回に逆転2ランを放ち、これが史上2人目となる3試合連続本塁打だった。1大会3本塁打も清原和博(元西武ほか)、松井秀喜(元巨人ほか)らと並ぶタイ記録だ。神宮大会後に主将の座を下りたが、チームのために働く気持ちは変わらなかった。



島崎翔真[三塁手&投手・如水館高]

しまざき・しょうま
(1)1995.11.1
(2)右左
(3)180cm66kg
(4)12秋=広島大会準優勝・中国大会1回戦、13春=広島大会4強
(5)11選手権8強
(6)4試合21打数7安打4打点 打率.333
(7)後藤光尊(オリックス)
(8)11年夏の甲子園で、1年生ながら四番に抜てきされ、初戦で4安打を放つ衝撃デビュー。打率.333という高打率で期待に答えてみせた。マウンドにも上がることもある“二刀流”だ。昨秋の広島大会準優勝で中国大会に進んだものの、その1回戦で大敗。この春の広島大会でも準決勝で敗れている。



和田 恋[三塁手・高知高]

わだ・れん
(1)1995.9.26
(2)右右
(3)178cm78kg
(4)12秋=高知大会優勝・四国大会優勝・神宮大会1回戦、13春=四国大会1回戦
(5)12センバツ1回戦、13センバツ4強
(6)5試合19打数5安打1本塁打2打点 打率.263
(7)松田宣浩(福岡ソフトバンク)
(8)昨秋の神宮大会では四国王者として東京へ乗り込み、敗れはしたが4打数4安打2打点の活躍で集まったスカウトの視線を集めた。続く春のセンバツでは要所で勝負強いバッティングを披露してチームを4強へと導いている。準決勝で甲子園初アーチ。タイミングをずらされても粘って対応し、ヒットにしてしまうその技術は一級品である。
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