週刊ベースボールONLINE

おらが故郷のお国自慢

野球人たちによるふるさと紹介

 

旧盆。帰省ラッシュの新幹線や特急列車の車中で、あるいは故郷ののんびりした空気の中で小誌をご覧の方もいらっしゃるかもしれない。
今週は野球人たちの「ふるさと」を特集しよう。ひいきの選手はどこで生まれ育ったのか、あるいは同郷出身者にはどのような選手がいるのか、考えてみるのは楽しいもの。
まずは、12球団の主力選手・スタッフに、自らの故郷について語ってもらうところから――。

沖縄出身
宮國椋丞[巨人/投手]



 たくさん観光スポットはありますが、沖縄と言えばやっぱり海。昨オフ、週刊ベースボールの取材(スポーツアルバム宮國椋丞)でロケをして回った首里城や、金城町の石畳道など、歴史遺産も想像していた以上に素晴らしかったですが、やっぱり青い海と白い砂浜に沖縄を強く感じましたね。その取材で訪れた豊見城市のちゅらSUNビーチは、僕の住んでいた糸満市から近くて、3年夏に部活を引退してから結構な頻度で仲間と過ごした思い出の場所です。

 あと、野球熱の高さは他県の比じゃない。ちなみに、沖縄では県下の野球部を一カ所に集めて行われる高校球児だけの大運動会があって、球児だけでなく、父兄のみなさんの大応援合戦で盛り上がるんですよ。

三重出身
西勇輝[オリックス/投手]



 オススメのスポットは伊勢神宮、御在所ロープウェイ、なばなの里、長島スパーランド、鳥羽水族館、いろいろありますね。ちなみに僕は菰野町の出身なんですけど、菰野町の小学生は社会科見学で一度は御在所ロープウェイに行きます。景色が良いですし、空気がうまい。崖を駆け上がっていく野生のカモシカも見ることができます。

 それと、伊勢にある夫婦岩や熊野の鬼ヶ城も有名。鬼ヶ島と言えば桃太郎の伝説が残る岡山のイメージが強いですが、鬼ヶ城は島ではなくて岩。小学校1、2年生ぐらいだったかな。野球の試合で伊勢に行ったときに見に行きました。確か、鬼のモニュメントが置いてあったはずです。今は年に1回ぐらいしか帰れませんが、三重に帰るとリラックスできますね。

岐阜出身
和田一浩[中日/外野手]

▲県岐阜商高2年時に春のセンバツ、夏の甲子園を経験



 岐阜と言えば・・・

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