写真=井田新輔 館山復活に向け順調スタート キャンプ見どころ 1、ベテラン投手陣の復活
2、内・外野守備位置の争奪戦
2月1日、沖縄県浦添市で
ヤクルトの春季キャンプがスタート。初夏を感じさせる晴天下、39名の選手が汗を流した。
投手陣で注目は、ケガから復帰の
館山昌平。久しぶりのユニフォーム姿でブルペン入りし50球、休憩を狭んで30球と捕手を座らせて80球を投げた。手術後のリハビリも順調で、今年は8割まで仕上げてのキャンプイン。
「キャンプ中に100パーセントまで持っていきたい」と開幕までの完全復活を目指す。信頼を取り戻すシーズンにしたい
石川雅規も初日から積極的にブルペンへ。昨季15勝の
小川泰弘は45球を投じ、「直球の感じは悪くなかった」。投球後に言葉を交わした
高津臣吾投手コーチは「高いレベルで物事を考えている」と信頼を寄せた。
投球練習を見守った
小川淳司監督も「館山も順調に来ている。小川もさすが」と期待を膨らませる。全体練習後には打撃投手を務めるなど初日から精力的に動いた。
バレンティンも初日からフルメニューでの参加。フリー打撃で6本のサク越えを披露し、
畠山和洋、ユウイチとともに一塁の守備練習もこなした。
バレンティンの一塁転向案に「(一塁は)みんなが想像するほど簡単じゃない」と一塁死守を誓う畠山。和製大砲も昨季の不調を吹き飛ばすごとく快音を連発した・・・
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