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2016年序盤戦通信簿

阪神/顕著な実力主義でチーム内競争激化

 

 目標はシリーズ3連戦で勝ち越すこと(2勝1敗)。中日との開幕戦で黒星発進も、2連勝で勝ち越し、続くヤクルト戦では1勝1敗1分けも、DeNA巨人に2勝1敗と目標達成。広島戦にだけ1勝2敗と負け越したが、その後のDeNA戦で2戦2勝と帳消しにし、序盤戦は金本知憲監督の理想の展開だ。

 今季は若手野手を積極起用しているが、チーム打率は.250で4位と意外に低い。この勝ち越しの戦いを可能にしているのは投手陣だ。防御率はリーグ2位の3・20。特に先発陣が安定している。火曜日に先発の藤浪晋太郎が3連勝と予定どおりの働き。クローザー・マテオもすでに4セーブを挙げ、勝ちパターンが出来上がりつつあることが、好調さにつながっている。



サプライズ選手 9
ルーキー・新戦力 10
外国人助っ人 9
控え 8
代打成功 9
小技 5
走塁 8
クリーンアップ 8

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