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2016年序盤戦通信簿

広島/黒田、新井の好調はいつまで続く?

 

 開幕から16試合終了時点まで上位打線はほぼ固定。一番・田中広輔、二番・菊池涼介、三番・丸佳浩、四番・ルナ、五番・エルドレッド、六番・新井貴浩の6人で計61打点と、チーム得点の7割以上をたたき出した。3盗塁の天谷宗一郎をはじめ足技も積極的で、打線のつながりは12球団屈指だ。

 チーム防御率3.21もリーグ最高だが、実際は先発投手に頼るところが大きい。先発防御率2.75に対し、救援防御率は4.24。特に7回に最多の11失点を喫しており、セットアッパーのジャクソン、クローザーの中崎翔太につなぐ勝利の方程式の確立が目下の課題だ。打線が好調な間に必勝パターンを作ることができれば、中盤、終盤戦も優勝戦線に加わることができそうだ。

サプライズ選手 6
ルーキー・新戦力 7
外国人助っ人 9
控え 5
代打成功 5
小技 6
走塁 8
クリーンアップ 8

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