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鯉のキーマンインタビュー

広島・西川龍馬インタビュー クリーンアップつかんだ天才打者 「みんなが頑張って打席を回してくれたときだけは“ちょっと記録を狙ってみようか”と思いました」

 

打線のラインアップが昨年と比べて変わった部分の多いカープだが、今季の打線を象徴する存在は、何と言っても西川龍馬だろう。今季から外野にコンバートされ、主にクリーンアップを打つようになった。5月には球団史上2位となる27試合連続安打を放って、チームの快進撃に貢献した。もちろんここからのペナントレースでもキーマン。「天才的」ともいわれる打撃について聞いてみた。
※記録は6月23日現在 取材・構成=藤本泰祐 写真=松村真行


昨年と変えたのは、打席に入るときの意識だけ


──今季、5月から好調に来ていますが、6月18日のロッテ戦(マツダ広島)のホームランなど、低めを打つうまさが際立っているように思います。

西川 あのとき打ったのはチェンジアップですね。普通に真っすぐを待っていて、変化球をうまくすくえたという感じです。低めを打つことに関しては、あまり意識はないです。反応で打てている感じですね。

──楽天戦のタイムリー(6月16日、7回表二死二塁、カウント0-2から、ワンバウンドになりそうなチェンジアップを三遊間に転がす決勝打)も、バットが地面につきそうでした。

西川 ハイ(笑)。あのときはもう追い込まれてたので、何を投げてきても対応できるようにと考えていました。

──それを泳がず打つ技術がすごいです。

西川 たまたまです。でもまあ、どんなボールが来てもバットに当てられる自信はあるので。追い込まれてからでもなんとかなるかな、という気持ちはいつもあります。

──5月は27試合連続安打(下表参照)もありました。いつごろから意識しましたか。

西川 もう最後のほうですね。20試合を超えてちょっとしてからですかね。ただ、連続試合安打だと聞いたときも「そんなに打ってたんや」という感じでしたね。あんまり打ってるイメージがなかったので。1日1本とか、そういう日が多かったですから。まあ、5月の終わりごろは1試合に2本打てた日も多くあって、ちょっと調子はよかったですけどね。

──4月の不調(打率.217)から見事に立ち直りましたが、5月からはどこが違っているのでしょうか。

西川 特に何か変えたということもないですし、理由はちょっと分からないんです。ただ・・・

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