FM局ながら長年、ライオンズ中継を続けているNACK 5『SUNDAY LIONS』。今季からパーソナリティー、レポーターとして番組に出演している三拍子・久保孝真さんと佐藤栞菜さんから喜びの声が届きました! 取材・構成=小林光男 写真=BBM 最初に見た野球がライオンズで良かった
久保 僕は小学生のころからライオンズファンで黄金時代も知っているけど、やっぱりライオンズには常勝が似合う。昔と違って、今は打ち勝つ野球ですが、守って勝とうが、打って勝とうが一緒。常勝であればスタイルは何でもいい! むしろ今の
西武野球はハラハラドキドキ、一喜一憂させてくれるチャンスが多いから大満足(笑)。
佐藤 実は私がプロ野球を初観戦したのは1年半前でした。友人に誘われてメットライフドームに行ったときです。そこからずっとライオンズを応援しています。でも、最初に見た野球がライオンズで良かった! 最初はルールも分からず見ていたんですが、とにかくライオンズは点が入るので、野球が楽しいと思える。逆転勝利を何度も見ましたし、野球は最後まで目が離せなくて面白いというのが体に刷り込まれました(笑)。
久保 今年もそんな試合が多かった! 本当にライオンズは野球の面白さを伝えてくれるチームだと思う。だから、球場のお客さんも大量点で負けていても帰る足が止まる。
佐藤 そうですよね。それにホント、ファンの熱量はすごい! でも、レポーターとして熱い試合を繰り広げる選手と間近で接して、普段は笑顔が多いというのは驚きました。練習熱心で、他球団の方が驚くほどたくさんの選手がアーリーワークをやっていますが、そんな中、みんなでデコピンをやり合ったり(笑)。野球って、上下関係が厳しいと思っていましたけど、ライオンズはベテラン、ルーキーも分け隔てない。シーズン最終盤、
ソフトバンクとの激しい首位争いの最中でも笑顔が絶えませんでした。雰囲気はずっと良かったです。負けても選手はすぐに気持ちを切り替えていましたし。チームに一体感がありましたよね。
久保 プレーでは選手一人ひとりの個性が強い印象があるけど、それをみんな尊重している感じがある。「俺が、俺が」ではなく、お互いを認め合っているからチームがまとまる。それに
辻発彦監督もすごく個性的だと思う。だって、監督って、どっしり構えている印象があるけど、辻監督は・・・
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