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助っ人の系譜1980-2020

オリックス・かつては“個性派”ばかりも、近年はいまひとつ……/12球団助っ人の系譜

 

まだ新加入の可能性はあるが、ひとまず助っ人についての「2020年の陣容」が明らかになった。ここでは12球団の1980年以降の助っ人の系譜を表にし、それぞれの球団の外国人選手事情を探っていく。(育成は除く)

1984年に外国人選手初の三冠王に輝いたブーマーは、阪急の黄金期を支えた


インパクト十分! 一芸に秀でた男たち


 1979年以前も、58年から3連連続で盗塁王に輝いたキューバ出身のバルボン、64年に野村克也氏と三冠王を争ったスペンサーら、名選手が並ぶが、80年以降ではブーマーの衝撃が強烈だ。84年に打率.355、37本塁打、130打点をマークして外国人選手初の三冠王に輝いた右の大砲の本名はグレゴリー・ウェルズ。“ブームを起こす男”が由来である登録名「ブーマー」の名のとおり、日本プロ野球界を席巻した。

 記録以上に“記憶”に残る選手も数多い・・・

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