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二塁×遊撃 魅惑のコンビネーション

4つのアラカルトで斬る MLB二遊間コンビの豆知識!

 

日本のプロ野球の二遊間について紹介してきたが、海の向こうMLBも見ていきたい。どんな二遊間コンビスターがいるのかなど、知って得する(?)豆知識だ。
写真=Getty Images

アラカルト1 二遊間コンビスターが減少!?


現在MLBで一番知名度のある二遊間コンビはアルトゥーベ[右]とコレア[左]。身長差が26センチもある


 1970年代に13年連続ゴールドグラブ賞を獲得したオジー・スミス(カージナルス)。90年、2000年代ならヤンキースのキャプテン、デレク・ジーターやアレックス・ロドリゲス(ヤンキースほか)という名ショートがいるが、彼らとコンビを組んだ二塁手は? と聞かれると即座に答えは出てこないだろう。

 現役ではどうか? エンゼルスの強肩ショート、アンドレルトン・シモンズやインディアンスの若きスター、フランシスコ・リンドーアという名ショートはいるのだが……。なかなか一つのチームで二遊間のスター選手というのはいない。その中でも、18年に世界一に輝いた(サイン盗み疑惑もあるが)アストロズのスター二遊間が、現代の名コンビと言えるだろう。

 まずは日本の野球ファンもご存じの二塁手のホセ・アルトゥーベ。MLBの現役選手で最も低い公称167センチながらパワフルな打撃と俊敏な守備が持ち味だ。彼の相棒が遊撃手のカルロス・コレア。193センチの大型遊撃手で、2人の身長差は何と26センチ。まさに凸凹コンビで人気を博している。ただこの2人、ゴールドグラブ賞にはあまり縁がなく・・・

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