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2021バット特集 繊細かつ、強く弾く

【2021年最新版】歴代バットコレクション・Part3 草創期から現役選手まで逸品36本を一挙公開!

 

“打撃の神様”川上哲治の赤バットから王貞治の756号バットそして現役選手では岡本和真村上宗隆など若きタレントのバット計36本(野球殿堂博物館所蔵)を詳細データとともに一挙紹介。その形状や重さなどから、歴代名打者たちのこだわりが感じ取れるはずだ。
※掲載順は入団年。所属下の年度はNPB、MLB在籍年。現役選手の通算成績は6月16日現在。バットデータの数値は野球殿堂博物館計測で、1インチ=2.54センチで計算

篠塚和典・1987年ごろ使用


長さ/33.46インチ 重さ/910グラム 太さ[直径]/6.3センチ


 広角に打ち分け、シーズン打率3割以上8度を誇るヒットメーカーが愛用したのは、細く、ヘッドが効くバット。イチローのバットもこの「篠塚モデル」が原点にある。

篠塚和典[巨人/1976〜94年] 通算成績/率.304 本92 点628 試1651


宇野勝・1987年使用


長さ/34.06インチ 重さ/910グラム 太さ[直径]/6.2センチ


 84年に37発を放ち本塁打王に。翌85年には41本塁打をマークし、これが・・・

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