“打撃の神様”川上哲治の赤バットから王貞治の756号バットそして現役選手では岡本和真、村上宗隆など若きタレントのバット計36本(野球殿堂博物館所蔵)を詳細データとともに一挙紹介。その形状や重さなどから、歴代名打者たちのこだわりが感じ取れるはずだ。 ※掲載順は入団年。所属下の年度はNPB、MLB在籍年。現役選手の通算成績は6月16日現在。バットデータの数値は野球殿堂博物館計測で、1インチ=2.54センチで計算 篠塚和典・1987年ごろ使用
長さ/33.46インチ 重さ/910グラム 太さ[直径]/6.3センチ
広角に打ち分け、シーズン打率3割以上8度を誇るヒットメーカーが愛用したのは、細く、ヘッドが効くバット。
イチローのバットもこの「篠塚モデル」が原点にある。
篠塚和典[巨人/1976〜94年] 通算成績/率.304 本92 点628 試1651
宇野勝・1987年使用
長さ/34.06インチ 重さ/910グラム 太さ[直径]/6.2センチ
84年に37発を放ち本塁打王に。翌85年には41本塁打をマークし、これが・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン