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侍ジャパン 金メダル獲得への道

【GAME REVIEW】準決勝・対韓国 「抑えたら『おいしい』」の強心臓 逆転劇呼んだ新人と攻めの継投策

 

ここでは侍ジャパンの金メダル獲得までの道のりを振り返る。

8回裏二死満塁から初球をフルスイングし左中間へ走者一掃二塁打を放った山田。相手のミスなどもあり、つないだチャンスを逃さなかった


2021.08.04 @横浜スタジアム 準決勝
19時開始 試合時間3時間30分

 攻守に試合巧者ぶりを発揮した。ここまで難しさのあった継投もハマり、僅差の展開ではあったものの、終始試合は日本ペース。そんな展開をまずリードしたのが先発の山本由伸-甲斐拓也のバッテリーだった。韓国打線に対し、カットボール、フォーク、カーブと変化球を有効に使って的を絞らせず。要所では球威のあるストレートで圧倒し、5回まで2安打と危なげない投球を披露する。2点のリードで迎えた6回に、3本の安打を許して1点を失い、一死一、三塁としたところで岩崎優のリリーフを仰いだが・・・

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