週刊ベースボールONLINE

伝説を呼び起こす男 ルースを超えた!? 大谷翔平特集

エンゼルス・大谷翔平 2022シーズン 1〜22本塁打までの軌跡 好調時は短くも着実に

 

現地アメリカの番組の質問に答えた大谷。「今年は投手のほうが優れているので、真ん中に投げても(打者・大谷は)打ち取れる」と打撃はベストの状態ではないと思っている。昨季のペースがすご過ぎた部分もあるが、それでも着実に30本塁打以上のペースで打ち続けている。

【1号】

今季第1号は8試合目でようやく出た。1試合2本のスタートで、次の試合でも放ったが、その後が続かず。今季は苦戦の予感が……


 2021年はオールスターまでに33本塁打。昨季の前半戦の本塁打ペースが異常だっただけに、それを期待してしまうのは仕方ない。現地時間7月26日のロイヤルズ戦の3回に放った今季21号本塁打は93試合目での記録。ホームラン打者であればやや少ないところだが、二刀流であれば上出来かもしれない。ただ、その二刀流を経験しているのがベーブ・ルースと大谷翔平のみ。基準が分からないのも事実だ。

 昨季後半、申告敬遠により勝負させてもらえない状況があった。マイク・トラウトというスーパースターや・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング