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2023シーズン大展望

<本誌推薦>プロの扉を開けろ 2023新人王候補【パ・リーグ編】

 

2023年は、どのようなスターが新たに輝くのだろうか。「海外プロ野球リーグ経験がない」「支配下登録から5年目以内」「投手は通算30イニング未満、野手は60打席未満」という新人王資格を持っている選手の中から、本誌の各球団担当が、「わがチームから新人王が出るなら、最有力候補はこの人!」と推薦した。
【セ・リーグ編】はこちら
※年齢は2023年の満年齢

【2年目】オリックス・宇田川優希 サムライ経由の新人王誕生か


宇田川優希[オリックス/投手/25歳]
通算 試19、回22.1、勝2、敗1、S0、防0.81


 日本代表として腕を振っただけに、新人王の資格が残っていることさえ忘れがち。ただ、支配下選手としての実績は3カ月のみ。“開幕一軍”は、当然初めてで、オフに掲げた目標は「一軍完走でセットアッパー定着」だ。やがてはクローザーの座も狙う思いも明かしていた救援右腕が、プルペンの中心的存在となって40ホールド超の数字を残してくれるはず。最速158キロの直球に、落差の異なる2種類のフォークで今季も圧巻救援を続ければ、フレッシュ感なき“貫禄の新人王”に輝くだろう。

【1年目】ソフトバンク・大津亮介 多彩な“7色の変化球”


 “7色の変化球”を武器に、大車輪の活躍でチームのV奪還に貢献する。社会人出のルーキー右腕は・・・

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