今週号の、いわゆる月号の日付は平成30年1月1日とおめでたいものだが、50年前の大学受験生は、おめでたいどころか「ええ!? もう1月なの。時間がない」という夢をよく見たものだ。筆者は理系の科目がまるでダメ。理系志望の連中がうらやましかったが、彼らは彼らで文系の科目ができないことを嘆いていたらしいのだから面白い。彼らはよく「漢文はチンプンカンプン、古典はコテンコテン、グラマーには参ったよ」なんてボヤいていた。グラマーとは英語の文法(GRAMMAR)と女性の性的魅力(GLAMOUR)を引っかけたものだ。グラマーなんてもはや死語だろう? 仰せのとおりで、いまの若い人たちはまったく使わなくなっているが、昔は何かというと使ったものだ。
性的ウンヌンより、単に「魅力的な女性」という意味でよく使った。いまは簡単ではないようだが、昔は、プロ野球選手の自宅取材というのは、ほとんどOKだった。で、筆者は、かなりの数の「プロ野球選手の妻」のご尊顔を拝することができたワケだが、これがそろいもそろって・・・
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