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「双青戦」から見えた連敗脱出への糸口

 本郷キャンパス内にある東大球場は、リーグ戦同様の緊張感が漂っていた。双方にとって、絶対に負けられない戦いだからだ。7月5日。伝統の東大と京大による定期戦が、異例の約500人の大観衆の中で行われた。戦前の東大の前身である旧制一高、京大の三高から続く対抗戦は、昨年から「双青戦(そうせいせん)」として、さらにステータスを持たせている。京大は今も帽子には「DB」(ダークブルー=濃青)が入っているが、東大もかつては「LB」(ライトブルー=淡青)。両校のスクールカラーを、採用したのだ。毎年、東京と京都で交互に開催し、良きライバル、仲間として火花を散らしている。

 スポーツ紙2社にテレビクルー1社も密着。ここまで注目される背景には、2つの要素が・・・

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