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東京六大学野球ゼミナール

 

NPBが施策する普及への取り組み


日本野球機構[NPB]の野球運営本部長・平田稔氏[早大野球部OB]が7月6日、東京六大学野球ゼミナールで約2時間講義。小学生の野球普及振興の視点から東京六大学の活性化について語った/写真=BBM


 今年4月6日に開講した「東京六大学野球ゼミナール」。その趣旨は1925年秋に発足した東京六大学野球を題材とした、スポーツビジネスを学ぶ場である。加盟6校に在学する大学3年生が対象で、早大、東大(1人辞退)を除く4大学13人で構成されている。今年4月から10月にかけて、東京六大学の野球部OBによる講義が開かれ、各業種から10人が担当。6回目の7月6日(法大市ヶ谷キャンパス)はスポーツマスコミュニケーションをテーマに「NPB野球普及の振興から考える東京六大学野球の活性化について」の講義が行われた。この日の講師は、日本野球機構(NPB)の野球運営本部長・平田稔氏。神奈川の県立多摩高から早大(元近鉄・石井浩郎参院議員と同級生)へと進み、卒業後は共同通信社の記者としてプロ野球、メジャー・リーグなどを取材し2004年限りで退社後はNPBに勤務。広報部長、野球振興室長などを歴任し、五輪やWBCの日本代表チームの運営等に携わった。現職となってからは主に、青少年の野球振興に力を入れている・・・

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