スポニチ大会は予選リーグ1勝2敗で準決勝進出を逃したが、古謝監督[背番号60]にとっても収穫は大きかった/写真=井田新輔
5度目の出場目指し「悲願達成」へ着々と準備
「東京ドームで1勝を」
沖縄電力の合言葉だ。これまで都市対抗野球の本戦には00年に初出場して以来4度、全国舞台に駒を進めているものの、すべて初戦敗退。昨季は九州地区二次予選の代表決定戦でホンダ熊本、西部ガスに連敗するなど、14年を最後に4年間、東京ドームから遠ざかっている。もちろん、実力は九州でも折り紙付きで日本選手権には2大会連続で出場しているが、昨年は1回戦のホンダ鈴鹿戦で1対10の大敗。就任4年目の古謝景義監督(沖縄大)も「自信を持って臨んだだけにショックだった」と振り返る。しかし、この敗戦を機に「全国で勝つためには攻守のすべてをもうひとつ上のレベルにしなければいけない」とチームは巻き返しを図ることに。そして、練習を重ねるなかで特に変わっていったのが・・・
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